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zoom RSS 7) 『お茶と写真の時間』 藤田一咲

<<   作成日時 : 2006/06/24 15:41   >>

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写真を千枚アップしようという、「十年千撮」なるたわけたブログも始めました。写真は老後の楽しみにと思っていたのですが、この本を読んでどうしても始めたくなり、予定を繰り上げてしまいました。両輪を脱線しないよう、頑張らない程度に続けてみます。

この本は、お茶と写真はよく似ている、という著者によるまったり楽しむ写真のススメ。なぜ似ているのか。

どちらも愉しむのにルールはない。「おいしいお茶のいれ方」「うまい写真の撮り方」はたしかにある。が、それは「おいしい」「うまい」というより万人に受け入れられる味、つまり「まずまず」の味であり、写真なのだ。そういう万人にとっての「おいしい」「うまい」やり方を越えて、自分なりに工夫や試行錯誤を経て、自分オリジナルの「おいしい」「うまい」が得られるところが似ているのだ。という主張。たとえそれが他人には「え〜」と思われるものであっても。

雑誌やガイドブックに載っているプロの写真はたしかに上手で、同じようなアングルでつい撮りたくなります。でも、旅行から帰ってきて見返してみると、そんな絵葉書のような写真より、なんでもない風景をつい撮ってみた一枚のほうがインパクトが強かったりする。そういう経験をしたことのある人は多いと思います。なんかちがう、と。

絵葉書写真はうまいけれど、おもしろくない。そうぼんやり思っていたわたしには著者の言葉がしっくりきました。

写真を撮ることを楽しんでいると写真に撮れそうなものには関心がいく。けれど、撮影条件が悪いものや風景などには関心が向かなくなっていることにも気がつく。写真は世界を広げるもの。写真を撮ることで世界を狭めるのは悲しい。


難しい用語は一切なし。カメラと写真をめぐる愛情あふれるエッセイにも読めます。さまざまなカメラで撮った写真も豊富に掲載されています。

(2004年 笊カ庫)

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