epi の十年千冊。

アクセスカウンタ

zoom RSS 亀山郁夫万歳! 

<<   作成日時 : 2007/04/27 21:10   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 5

画像


[cafe MAYAKOVSKY]の下の記事に、どうしようもないくらい感動しています。

Da71. Once More(cafe MAYAKOVSKY)

『カラマーゾフの兄弟』エピローグの子どもたちが「カラマーゾフ万歳!」と声を上げる場面を、「亀山郁夫万歳!」と読んでしまいそうです。いや、きっと読むだろう。それでよいとも思う。
だって、こんな文章を読んだら、そう思わずにいられないではありませんか。
日本のどこかで、だれかが、どの時間帯にあっても、つねに切れ目なく、お酒のつまみにでもいい、夢中になって『カラマーゾフの兄弟』を話し合うような時代が訪れてくるのを夢みている。文句なしの、ほんとうにすばらしい小説である。人間の魂の謎を、これほどに解き明かしてくれる本は、少なくともぼくにはほかに見つけられない。きっと、ミステリーはじつに多様なかたちで存在するにちがいない。そして、したたかな満足をもたらしくれる小説は数限りなくあるだろうと思う。しかし、計り知れない浄化力をもったこの小説をとおして、人間は知るにちがいない。人生、少々のことでは負けてはいけない、ということを。世界には、生きる喜びがあふれかえっているという事実をこの小説は教えてくれる。


実際、こんなすてきなカフェがあったら仕事休んででも通い詰めるのだけれどなあ。開店から閉店まで、カウンターに腰掛けてマスターのお話に耳を傾けていられたらどんなにか楽しいだろう。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
私が感じた亀山先生の印象は、とにかくエネルギッシュかつユーモラスな方とお見受けしました。私がロシア語を習ったのは、亀山先生がロシアに一年間留学されたあとだったのですが、教えることよりも研究の方に熱心であったと思います。「君たちはどうせ卒業したらロシア語なんか忘れるんだろうから、レールモントフの詩でも読んでみましょうか」などともらしたのを覚えています。
大分経ってから初めて亀山先生のプレゼンを観ましたが、本当にわずかしかないレジュメを渡されて、何も見ないで流れるように話すさまは、背が高いせいもあって見事に見えたものです。
学会内では、亀山先生の著書の評価は必ずしも高いものではないようですが、私としては、アカデミズム一色の研究よりも興味を覚えるところはあります。
確か、学長兼図書館長に就任されたとか?
ちょっと近づきにくい存在になりましたね。
摩訶不思議
2007/05/05 20:22
こんばんは。
念のためネットで調べたところ、亀山先生は東京外国語大学の付属図書館長ではありますが、学長ではないのですね。ガセネタで大変申し訳ありませんでした。
ちなみに外語はキャンパスが移転し、近代的な建物になったようです。今の学生さんがうらやましいです・・・。
摩訶不思議
2007/05/06 20:11
>摩訶不思議さん

こんばんは。
こんなにも丁寧なコメントをいただきまして恐縮です。
亀山先生は「エネルギッシュかつユーモラスな方」ですか。いいですねえ。ブログなり『カラマーゾフ』の解説なりを読んでも、やはりそういう面が垣間見える気がします(ブログでは「そう」が多用されていて、これが高揚を誘うような気がします)

>「君たちはどうせ卒業したらロシア語なんか忘れるんだろうから、レールモントフの詩でも読んでみましょうか」

こういう先生って、いいなあ。いや、口調にもよるのでしょうけれど、読んで思わず噴き出してしまいました^^

>亀山先生の著書の評価

そうなのですか? 意外な気がしました。学者の世界はわたしのような庶民には想像もつかないので何ともいえませんが、この方の情熱的な文章は、読み物としてちょっとクセになりそうなところがあります。『父殺しの文学』はそのうち読みたいですし、最近は影響されてショスタコーヴィチやプロコフィエフを聴き始めました。はい、ミーハーです(^^;)
epi
2007/05/06 21:27
こんばんは。
大変勝手ながら、私の方で運営しておりました、『文学でNIGHT』は、5月25日をもって閉鎖させていただきました。リンクの削除をお願い致します。
申し訳ありませんでした。
摩訶不思議
2007/05/28 19:29
>摩訶不思議さん

こんにちは。
…って、えええ〜?
「文学でNIGHT」、閉鎖してしまったのですか。いろいろとご都合があるのでしょうが、摩訶不思議さんの文学論や創作や日記を楽しく拝読しておりましたので思いっきり残念です。

わたしのほうは当分はブログを続けると思いますので、ヒマなときにでもまた遊びに来てくださいね。お待ちしています。
それと、気が向いて新しいブログを作ったなら、きっと教えてくださいね。遊びにいきます。
epi
2007/05/29 06:49

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
亀山郁夫万歳!  epi の十年千冊。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる